皆さんは【バーチャルチャットレディ】という名前を聞いたことがあるでしょうか?
そうです。名前から想像できる通り、近年爆発的な人気を誇る【バーチャルYouTuber】(通称VTuber)のチャットレディ版のことになります。
バーチャルチャットレディはFANZAが提供するサービスで、女の子はアバターを使って男性とチャットすることになります。
さて、この未来を感じさせるサービスですが、ここではバーチャルチャットレディとして働くことのメリットやデメリットを見ていきたいと思います。
メリット
身バレの不安がなくなる
なんといっても一番大きいメリットは、チャットレディのお仕事で最も注意する必要のある「身バレ」の心配がなくなるということです。
アバターを使ってのチャットなので、わざわざ自分から名前や個人情報をしゃべらない限り、身バレの可能性はほぼゼロであると言えます
稼げるお仕事なのは知っているけれど、チャトレを始めるのはどうしても躊躇してしまう大きな理由の一つが身バレですので、この点はかなり大きいです。
すっぴんに部屋着でもOK
これもかなりうれしいポイントで、画面にはアバターしか表示されませんのでメイクもお着替えも一切不要です。
部屋が汚いというのも普通であればご法度なのですが、それもヴァーチャルであれば何も気にする必要がありません。
ただでさえ「気が向いたときに働きたい時間だけ」お仕事できるチャットレディですが、バーチャルだとさらに気軽に働くことができます
ルックスが関係ない
チャットレディはただ可愛ければ稼げるお仕事ではありませんが、やはり人気商売なのでルックスはとても重要な要素になります。
バーチャルチャットレディであれば好きにアバターを設定できますので、リアルの自分が可愛かろうがそうでなかろうが一切関係ありません
ただし、逆に言えばあなたが絶世の美女であったとしても、1円たりとも報酬につながることはありません。
また、好きにアバターを決められるとはいっても、自分の声との相性は考えるようにしましょう。
例えば、ロリっぽい女の子のアバターが超セクシーボイスだと違和感がすごいですよね。(まてよ…それはそれで需要があるかも…)
ライバルがほとんどいない
始まって間もないサービスですので、普通のチャットレディと比べると女の子の数はかなり少ないです。
ただし、男性客も正直多いとは言えないので、今のところそれほど大きなメリットとして感じることはないかもしれません。
ですが、バーチャルチャットレディ界が今後盛り上がったとしたら、ライバルが少ないうちに始めていたことが大きな先行者利益になるでしょう
これはちょっとしたバクチになりますが、賭けに勝った時のリターンはかなりのものが期待できます。
デメリット
今は男性客は多くなく将来も予想できない
まだ知名度が低いということもあり、普通のチャットレディと比べると男性客の数はかなり少ないのが現状です。
また、VTuberが人気であるとはいえ、バーチャルチャットレディにも同じくらいの需要があるのかはまだまだわからない状況です。
どんどん需要が伸びていくことも考えられますし、気が付いたらサービスが終了している可能性もゼロではありません。
これから先、どんどん男性客が増えて「あの時はじめてて良かったー」となるか、先細っていって「普通のチャットレディの方がいいや」となるかどうかは誰にもわかりません
報酬はノンアダルトと同じ
FANZAのバーチャルチャットレディにはアダルトとノンアダルトが混在していますが、稼ぎたいのであれば基本的にはアダルトなサービスを提供することになります。
そして報酬ですが、これは一律で通常のノンアダルトチャットと同じ金額になります。
とはいえ、アバターですので実際に服を脱いだりする必要もありませんし、なんなら顔もさらしていませんので、リスクリターンで考えると十分でしょう
ですので、これをデメリットに挙げるかは悩みましたが、一応ご紹介させていただきました。
選べる事務所が少ない
FANZAライブチャットで働くにはどこかしらの事務所に所属する必要があるのですが、バーチャルチャットレディに対応している事務所はまだあまり多くありません。
女の子にアバターを用意したり、システムの管理であったり、普通のチャットレディであれば関係のない技術が必要になってくるためですね。
チャットレディ業界は怪しい事務所がまぎれこんでいるのも事実なので、どこに所属するかが非常に大事なのですが、その選択肢がかなり限定されてしまいます
ポケットワーク
バーチャルチャットレディができる事務所でお勧めなのは【ポケットワーク】になります。
ポケットワークは20年の実績をもつ大手事務所で、女の子の報酬率も業界最上位クラスとなっています。
そして、こちらがポケットワークでバーチャルチャットレディとして働いたときの報酬で、これは男性が支払った金額の50%になります。
パーティチャット | 3,000円/1時間 (50円/1分) | |
2ショット | 4,500円/1時間 (75円/1分) |
なお、これは在宅で働いた場合の報酬で、事務所が運営するスタジオに通勤してチャットする場合は、スタッフの人件費や場所代の関係から報酬はこの3/5になります。
まとめ
稼げるお仕事として有名なチャットレディですが、身バレのリスクだけはどうしてもデメリットとして付きまとってきます。(色々と対策はできますがね)
バーチャルチャットレディであれば、身バレ対策すらも必要ありませんのでチャトレ界に一歩踏み出すハードルはかなり低くなっています。
ただし、バーチャルチャットレディが将来的にたくさん稼げる業界になるか、終息してしまうかは誰にも予想ができません。
とはいえ、普通のチャットレディと比べてリスクも始める手間も圧倒的に少ないですので、とりあえず始めてみて稼げそうであれば続けるというのも賢い選択ではないでしょうか。