皆さんは「テレフォンレディ」というお仕事をご存じでしょうか。
「チャットレディ」がどうやら稼げるらしいというのは割と有名ですが、テレフォンレディについては意外とあまり知られていません。
その名の通り、電話で男性と会話するお仕事なのですが、これだけ聞くと「なんだか楽そう」と思えてきませんか?
では、ここではそんな気になるテレフォンレディについて「どのくらい稼げるお仕事なのか?」「チャットレディとどう違うのか?」について解説していきます。
テレフォンレディの仕事内容
繰り返しになりますが、テレフォンレディのお仕事は男性と電話でお話しすることです。
「えっ、それだけ?」と思われるかもしれませんが、本当にそれだけになります。
ただし、もちろん適当にダラダラしゃべっているだけでお金がもらえるような甘い話は存在しません。
基本はアダルト
テレフォンレディを利用する男性は99%が女性とのテレフォンセックスを目的にしています。
ですので、キャバクラ嬢のように男性を手のひらで転がしながら性的なサービスは一切しない、といったことはかなり難しいでしょう。
とはいえ、音声のみのやり取りですので、実際に身体を愛撫することも服を脱ぐ必要すらありません。
この点では、アダルトチャットレディよりもお仕事のハードルは相当低いと言えます。
稼げる金額は副収入としては十分かな程度
テレフォンレディの報酬は男性との通話時間に応じて発生して
- 1分で50円程度
が相場となっています。
つまり、1時間ずっと通話しっぱなしで時給3,000円ほどになります。
これだけを見ると結構高額に感じますが、次の理由で実際は時給3,000円には届かないことが多いです。
待機時間が長くなりがち
テレフォンレディはお客さんと通話していない待機時間には報酬が発生しません。
そして、テレフォンレディはチャットレディと比べると待機時間が長くなってしまう傾向にあります。
なぜなら、テレフォンレディは一度に複数のお客さんを相手にできないからです。
そのため、1人の男性との通話が終わったら、どうしても次の男性から電話が来るまでの間ヒマになってしまうのです。
チャットレディはビデオ通話のため複数人同時に相手ができますので、その分報酬が増えるのはもちろん、1人が抜けてもほかの人が残っていれば待機時間にはなりません。
こういった理由から、実際は営業メールなどの活動もしっかりしている女の子で時給換算2,000円くらいが相場になります
目標は月5~10万円くらい
もちろんもっと稼ぐ女の子はいますが、基本的にテレフォンレディを専業で1日中やる人はあまりいませんので、目安として副業で月5~10万円といったところになります。
報酬面では「時給4,000円以上、時には1万円越え!稼ぐ女の子は月50万円、トップクラスは100万円越え!」というチャットレディにはやはり及びません
ただし、この後お話ししますが、チャットレディのお仕事につきまとう「リスク」や「面倒な準備」がないことを考えると、お小遣い稼ぎや副業としては十分な金額だと言えるでしょう。
スマホ1台があればOK
テレフォンレディはスマホ1台さえあれば、アプリをインストールするだけで簡単に始めることができるお仕事です。
アプリを使用しての通話になりますので、男性に電話番号を教える必要がありませんし、もちろん通話料もかかりません。
チャットレディもスマホだけでできなくはないのですが、なんだかんだで衣装やら配信クオリティを上げるためのパソコン・その他機材やらで、色々と必要になってくるのが実態です。
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すきま時間で働きやすい
チャットレディは空いた時間で好きなだけ働くことができるので、OLの副業や学生のアルバイトとして人気なのですが、テレフォンレディはそれ以上に時間の縛りがないお仕事です。
なぜなら、チャットレディであれば「部屋の掃除」「カメラや照明のセッティング」「衣装・メイク」などに取られる時間が、テレフォンレディでは一切必要がないからです。
「仕事終わりに部屋着に着替えて、お客さんを一人だけ相手にして寝る」といったこともテレフォンレディなら簡単にできます。
チャットレディだといくら時間単価が高くても「わざわざ準備して30分だけ働いて終わり」というのはもったいなくてなかなかできません
ただし、着替えやセッティングなどでお仕事モードへの切り替えをしないとやる気にならないという人は、「今日テレフォンレディしようかなあ、あと10分経ったら…まあ明日でいいか…」となってしまうかもしれませんね。
身バレの確率は限りなく低い
チャットレディではかなり気を遣う必要のある身バレですが、音声通話だけのテレフォンレディではこれを気にする必要がほとんどありません。
プロフィールのサムネイルから身バレする可能性はゼロではないですが、これらは投稿する前にチェックや加工ができるので、リアルタイムで映像を配信するチャットレディと比べると対策がかなり簡単
よほど声に特徴がある場合は別ですが、サムネイルの時点で「経理の〇〇ちゃんに似てるな」とでもならない限りは、声だけであなたを特定することはなかなかできません。
もちろん、会話の中であなたの個人情報を話してしまのは、声バレの可能性がグッと上がるのでNGです。
テレフォンレディで働くならおススメはVI-VO(ビーボ)
テレフォンレディとして働くならば利用するサービスはVI-VO(ビーボ)がお勧めです。
チャットレディでもテレフォンレディでもサイトやサービスを選ぶ際には「大手サービス」で「長年問題なく運営されている」ことが、安心して働くために超重要な条件になるのですが、VI-VOはこれらをバッチリ満たしているサービスです。
VI-VO自体は2016年スタートと比較的新しいのですが、その前身の「e-shot」から数えると20年以上の歴史のあるサービスになります
またVI-VOを利用してテレフォンレディとして働くには「ポケットワーク」という事務所に所属することになるのですが、こちらも多くの女の子が所属してる安心して契約できる事務所です。
ちなみに
ポケットワークはFANZAライブチャットなど多くの有名サービスの一次代理店も務めており、このことからも信頼できる事務所であることがわかります。
報酬も一分で55円と平均より少し高いくらいで、「大手事務所だと中抜きがすごいんじゃないの?」と不安に思う必要はありません。
ちなみに、VIVOではチャットレディとして働くことも可能なのですが、スマホ専門のサービスのためバリバリ機材をそろえているプロレベルのライバルが少なく、あまり手間をかけられない女の子にとっては狙い目と言われています。
身バレが怖いならバーチャルチャットレディという選択肢も
「テレフォンレディがチャットレディに比べてリスクや手間がないことはわかった!」「でも、チャトレくらい稼ぎたい!」という女の子には、バーチャルチャットレディという選択肢をご提案します。
これは近年ブームとなっているVTuberのチャットレディ版で、ビデオ通話画面にはあなたのアバターしか映りませんので、身バレのリスクがほぼありません。
正直どれくらい伸びしろがあるのかはまだまだわからない業界ですが、もし今後需要が増えていけば早めに始めておくことでの先行者利益が得られるでしょう。
なお、バーチャルチャットレディで働けるサイトや事務所はまだあまり多くなく、先ほど紹介したポケットワークに所属して「FANZAライブチャット」で働くのがお勧めになります。
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まとめ
テレフォンレディは報酬面ではチャットレディに及ばないものの、リスクや手間が圧倒的に少ないお仕事になります。
チャットレディのように「専業でたくさん稼いでお金持ちに!」となるのは難しいですが、副業の選択肢としてはかなり有力と言えるでしょう。
「どれくらい稼ぎたいのか」「どれくらいの手間ならかけられるか」を考えて、働き方を選んでもらえればと思います。
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