チャットレディといえば
- 自宅で
- 空いている時間に
- 高報酬をゲット
と宣伝されることが多いですが、実は自宅からでなく、スタジオに通勤してそこから配信するという働き方も選ぶことができます。
この方法なら自宅に配信環境を整える必要もなければ、衣装もかりられますし、同居人がいても気にする必要がなくなります。
それだけ聞くと、「通勤チャットレディっていいじゃん!」と思ってしまいそうですが、ここからは通勤で働くことの大きすぎるデメリットについて解説していきます。
大きく報酬が減る
スタジオ通勤の最大のデメリットはなんといっても報酬が大きく減ってしまうことです。
スタジオや配信環境、衣装をかりてそこにスタッフの人件費もかかりますので、そのあたりの経費を負担しなければいけないのです。
利用するサービスや勤務地にもよりますが、報酬の半分近く、下手するとそれ以上を手数料として取られてしまうこともあります
あまり稼げない女の子にとってこれは致命的ですし、稼げていたらいたで「なんでそんなに持っていかれなきゃいけないの!」と憤りを覚える金額です。
通勤で稼いでいる女の子もたくさんいるのは事実ですが、そんな子は自宅で働けば更に倍近く稼げるでしょう。
時間に縛られる
自宅の場合は、好きな時に好きな時間だけチャットできるというのが大きなメリットですが、通勤だとそうはいきません。
さらに、自宅と違ってスタジオ代やスタッフの人件費などの固定費が発生しているので、業者としては女の子にある程度の金額を稼いでもらう必要があります。
スタジオ通勤を選ぶと、シフトとまではいかなくても、勤務時間に口を出してきたりノルマのようなものを提示されることも珍しくありません
事前予約が必要なことも
スタジオ使用の関係から、事前にスタッフに「この時間に入ります」と伝えて、スタジオを予約しなければいけない場合もあります。
それこそ自宅では「誰もチャットに入ってこなければ、それはそれでいいや」という気持ちでのんびり待機することもできますが、通勤ではそんな風に気軽にはインできません。
通勤が手間・交通費自己負担の場合も
テレワークが世の中に浸透してきている昨今、そもそも自宅でできる仕事なのにわざわざスタジオに通勤する必要があるのはかなりのデメリットといえるでしょう。
また、スタジオが必ずしも通勤しやすい場所にあるとも限りません。
そして、「短時間で高報酬」がチャットレディの一番の売りなのに、通勤時間が結構かかってしまうようでは、「その時間も自宅でチャットできればもっと稼げるのに!」と思う日が必ず訪れます。
交通費を負担してくれるかは業者によって異なり、全額自己負担になる場合もあります
怪しい代理店も存在する
チャットレディとして働くには、チャットを運営する会社と直接契約するか、委託された代理店と契約するかのいずれかを選ぶことになります。
チャットの運営会社がスタジオやそのためのスタッフを用意しているケースは少ないので、通勤でチャットレディをする場合の多くは、運営会社ではなく代理店と契約してお仕事することになります。
運営会社がきちんと信頼できる場合でも、代理店も同様に信頼できるとは限りませんし、辞める時に代理店と揉めることになったというケースもちらほら耳にします。
通勤で働くことを希望するなら、運営会社だけでなく所属する代理店も信頼できるかどうかをキチンと事前にチェックする必要があります
もちろん、そんな悪質な代理店ばかりではありませんし、代理店所属はスタッフのサポートが手厚い傾向にありますので、必ずしもデメリットばかりではありません。
ちなみに
FANZAライブチャットは直接契約はやっていないため、代理店を選んでそこと契約することになるのですが、これぐらい大手のサイトの正規代理店ともなると信頼も厚くしっかりとその地位を確立しています
(逆に正規代理店以外はあまりお勧めしません!)
あわせて読みたい
人間関係でトラブルの可能性
スタジオ通勤では、自宅からの配信であれば気にする必要のない人間関係に悩まされる可能性がでてきます。
煩わしい人付き合いがないことがチャットレディのメリットの一つなのですが、スタジオ通勤だと事務所スタッフのお世話になりながら働くことになるためそうはいきません。
それほど大人数のスタッフとかかわることはないでしょうが、少ない人間関係だからこそ合わなかったときの気まずさや居心地の悪さは相当なものです。
面倒でも人との繋がりを感じられる方が嬉しいという女の子もいるかと思いますが、チャットレディで働く女の子にはあまり多いタイプではないでしょう
あわせて読みたい
まとめ
基本的には自宅でチャットレディをすることが難しい・できないという女の子以外は、通勤は選ばない方がいいでしょう。
「同居人がいても大丈夫」というメリットこそありますが、逆にチャットレディというお仕事そのものが持っているメリットはほとんどなくなってしまいます。
なので、自分で準備することが少なくて、これまでのアルバイトやお仕事と同じ感覚で始められそうといった理由だけで通勤スタイルを選ぶことはお勧めしません。
あわせて読みたい