今時はSNSを一切やっていないという人はなかなかいませんが、チャットレディで稼ぐためにもSNSは無料で使えて便利なツールになります。
- 新規のお客さんの獲得
- 常連さんへの告知
- 違う業界との交流
などいろいろなメリットが期待できますので、これを利用しない手はありません。
また、人と繰り返し接することでその人に好感を持ちやすくなるという「単純接触効果」からも、ライブチャット外でもお客さんにあなたの存在を意識してもらえることはとても有効であると言えます。
そんな便利なSNSですが、どのように活用してどのような点に気を付ける必要があるかを見ていきましょう。
チャットレディのSNS活用法
プライベート感のある投稿を中心にする
男性をライブチャットに誘導するための営業的な投稿は控えて、基本的にはふつうの人と同じように日常についてを投稿するようにしましょう。
ただ、そのために自分のプライベートをさらけ出すのは身バレや特定のリスクがありますので、適度にウソも含めるようにしましょう。
例えば、旅行先で写真を取ってアップするような場合でも、何日かもしくは何週間かずらしてから投稿するなどの工夫をするといいでしょう。
SNSの投稿は自分に好感を持ってもらったり交流したいと思ってもらうための手段なので、営業的な内容よりは素が見えてくるような投稿にしよう
チャットにログインする日時をつぶやく
では、SNSで一切営業をしてはいけないのかというと、そういうわけではありません。
自分が次にいつログインするのかの告知投稿は、男性にとっても有益ですし待機時間を減らすことも期待できます。
頻度としては多くても1日に1回程度でしょうからタイムラインを汚すこともありませんし、自分に直接言われているわけではないので男性も女の子からの圧を感じることがありません。
毎回のログイン告知をうっとうしがられずにできるのは、男性個人に向けて発信する営業メールにはないSNSの長所と言えます
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男性へのお礼を投稿する
チャット終了後に「今日も(昨日は)ありがとうございました」といったような内容の投稿をして、男性に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
チャット外でも感謝の気持ちを忘れない姿勢に「この娘は完全に商売だけでやっているわけじゃない!」と夢を見たがっている男性は好感を持ってくれます。
(う~ん、単純。笑)
「〇〇さん、ありがとう」といった個人をひいきしたような内容ではなく、あくまで全体へのお礼を投稿するように注意!
チャットレディ仲間をフォローする
これは収入に直接つながることはありませんが、チャットレディ仲間をフォローすることはメンタルのケアに役立ちます。
チャットレディはリアルな知人には隠してやっていることがほとんどですし、横のつながりもあまりあるとは言えないお仕事です。
そのため、1人で悩みを抱え込んでしまいがちなのですが、そんな時に同業者とのつながりを作っておくことで孤独感から抜け出す手助けになってくれるでしょう。
とはいえ、愚痴やお客さんの悪口合戦を繰り広げるのはやめましょう。
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導線を確保する
SNSは人気者やインフルエンサーになるためではなくて、あくまでチャットに来てもらうために運用するものです。
なので、SNSのプロフィールにライブチャットのリンクを貼ることで導線を用意するのを忘れないようにしましょう。
また、同様にライブチャットのプロフィールにもSNSのアカウント名を書いておき、お客さんにフォローを促しましょう。
SNS運用の注意点
男性と交流しすぎない
SNS上で男性と過剰に交流してしまうのは、チャットレディのSNS運用で一番やってはいけないNG行動です!!
男性がSNS上の交流で満足してしまうと、ライブチャットに来てくれなくなり完全に本末転倒になってしまいます。
なので、プライベートのアカウントとは違って、一線を引いたコミュニケーションを意識するようにしましょう。
例えば
お客さんの投稿への「いいね」なんかは、「嬉しいけど、それだけでは満足できない」といういい具合のコミュニケーションだったりします。
仕事用のアカウントであることを意識する
自分という個人をアピールするためのアカウントではありますが、あくまで仕事用のアカウントであることを忘れないようにしましょう。
本アカウントであれば気軽につぶやいてしまうようなちょっとした「愚痴」や「悪口」も、チャットレディとしてのあなたのイメージを下げることに繋がります。
とくに、特定の男性客やチャットレディの悪口は絶対に禁止です!
「知名度が上がるのであれば、多少の炎上はマーケティングになる」という考え方はチャットレディには通用しません
身バレにつながる投稿をしない
写真を交えた投稿は親近感やプライベート感を演出するのに有効ですが、特定や身バレにつながるような投稿はしないように注意しましょう。
- 特徴的な背景や建物
- 飲食店での食べ物の写真
などは、特定につながる可能性があります。
ただ、こういった内容はプライベート感を出すのには便利ですので、うまく身バレを避けつつ投稿したいものです。
そこで、こういった写真を含む投稿については、
- 自宅の近所以外で撮影したものに限定する
- 撮影日と投稿日をなるべくずらす
といったような工夫をするようにしましょう。
「プライベート感」と「特定されるリスク」はどうしても天びんの関係になりますが、できるだけリスクを最小限にするように心がけましょう
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プライベートのアドレスや電話帳連携機能を使用しない
チャットレディとしてSNSを始める際には、普段使っているメールアドレスではなくそれ専用のアドレスを取得しましょう。
SNSによってはメールアドレスでアカウントを検索できますので、それを避けるためにYahoo!やGoogleなどでフリーアドレスを新規取得して登録するようにしましょう。
(メールアドレスで検索できないようにする機能もあったりしますが、初めから別のアドレスを使う方が無難でしょう。)
また、より気を付ける必要があるのは「電話帳連携機能」をONにしないことです。
メールアドレスと違って電話番号は手軽にそれ専用のものを用意できませんので、ONにしてしまうと一気に身内にチャトレのアカウントがバレてしまいかねません。
まとめ
SNSはいくつかの点に注意して運用すれば、ファンを作るための強力な武器になります。
「1人の女の子のアカウント」であり「仕事用のアカウント」でもあるという、普通では経験しない状況にはじめは混乱するかもしれませんが、今回ご紹介しましたようなことを意識していただいて、少しずつ慣れていきましょう。
ただし、チャットレディをしている自分とそうでない自分を完全に分けていて、仕事時間以外にチャトレのことを考えたくない人には、チャトレのためのSNS運用はあまり向いているとは言えません。
なので、自分に合っていないとわかったら、無理せずアカウントを消してしまうことも一つの手になります。
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